パニック障害の症状とは。パニック障害だった私が説明します。
私は2015年下旬から約1年間ほど、パニック障害と診断されていました。
現在はパニック障害は完治しているのですが、
- パニック障害とはどんな症状なのか?
- パニック障害と診断されているけど完治するのか?
パニック障害とは
パニック障害とは、予期していないタイミングで動悸が始まったり意識が遠のいたりと、とにかく怖い思いを繰り返ししてしまう心の障害と言われています。
パニック障害になったことがない人にはきっとわかってもらえないだろうと思うほど強烈に怖い思いが不意に襲ってくるため、毎日の生活に支障が出てしまいます。
よく真面目で頑張り屋さんがなりやすいとか言われています。うつ病と近いのかもしれないですね。
実際にかつてパニック障害を患った私も、とても真面目で仕事をとても頑張るタイプです。笑
先に述べておきますが、私は「心の病気」と言われていることについては真に受けてほしくないと思っています。
心が関係しているのは間違いないと思いますが、心の問題だけではないと結論づけてます。
パニック障害の症状とは(私が体験した症状は?)
私のパニック障害の始まりは、仕事帰りの電車の中でした。
急に意識が遠くなりとても怖い思いをした時でした。私は意識が遠くなるのが初めてだったのでとにかく怖かったことを覚えています。
その日を境に、再び意識が遠のくなど様々な症状が現れるのでした。。。
数えればキリがないと思うくらい様々な不快な症状が出てきましたが、よく出てくる症状としては以下がありました。
- いきなり意識が遠のき怖い思いをする
- 息がしづらくなり舌に舌苔ができやすくなった
- 首や背骨がよく鳴る
- 鼻がよくつまる
- 眉間など、首から上の筋肉に勝手に力が入る
いずれも一日の中で不意に起きてくるものでした。
友達と遊んでいる時や重要な仕事での会議など、パニック障害が起きてほしくないタイミングでも発症するのでとてもやっかいでした。
パニック障害は完治するのか
特に現在パニック障害の方であれば、完治するのかとても気になると思います。
私からの答えとしては「完治する」です。
私自身もかつてはパニック障害を患っていましたが、今はパニック障害の症状が出ることは一切なく、完治しています。
ただ、治るまでにはだいたい半年以上はかかったと思います。
治るまでにたくさんの本を読んで原因は何なのか、何をすれば治るのかを当時は必死に考えていました。
色々考えたり学んだ結果、私のパニック障害までの流れとしては以下であったと思っています。
「ストレス」&「姿勢の悪さ」→「筋肉硬直」→「自律神経の乱れ」→「パニック障害」
この流れだと仮説を立ててからは、できるだけ筋肉を硬直させないことを意識しストレッチを毎日欠かさず行いました。
要するに心よりも体の状態が重要だと考えて行動しました。
すると、いつの間にかパニック障害の症状は出なくなっていました。
おわりに
パニック障害について少しは理解いただけたでしょうか。
繰り返しますが、パニック障害はなった人にしか本当の理解はできないと思っています。
通常の生活を送っている人ではわからないほどの怖い思いをしてしまうものです。
周りにパニック障害の方がいるのであれば、是非寄り添ってあげてもらいたいです。
現在パニック障害の方は、完治を目指していろいろな情報を得ながら頑張って欲しいです。