プロジェクト運営する際にオススメできる超簡単な3つのルール
仕事でプロジェクトを運営するにあたりルールってとても重要ですよね。
一人で仕事をする上では仕事の進め方やアウトプットの質のばらつきは少ないでしょうが、 チームで動くとなると足並みを揃えるためにはルールが必要となります。
チームでプロジェクトを進める際にルールがないと、アウトプットの質に差が出てしまったり 各タスクが属人的なものになってしまったりしがちです。
変な言い方かもしれませんが、プロジェクトが汚くなっていくのです。
ルールの種類はたくさんあります。 ドキュメントに関するルールや会議やコミュニケーションのルールなどたくさんあります。
今回は、どのプロジェクトでも便利に使える超簡単なオススメのルールについて書きます。
超簡単なオススメのプロジェクトルール
では早速、プロジェクト運営に役立つ超簡単な3つのルールを紹介します。
ホチキスの止める位置を統一する
ホチキスの止める位置はプロジェクトで統一されていますか?
とても些細なことと思われがちですが、ホチキス止めされた資料を受け取った側の人にとっては
止め位置が統一されていることで印象がよくなります。
もちろん中にはそんなこと気にしないよって人もいるとは思いますが、気にする人ももちろん存在するのです。
止める位置については基本的には資料の左上っていうプロジェクトが多いと思います。
横書きの資料については、右上にホチキスを止めるケースもあるでしょう。
右上にホチキスを止める場合では、縦書きの資料と重ねたときにホチキスがすべて左上になるのできれいになります。
資料の印刷設定を統一する
資料を見る側の人間からしてみれば印刷の設定が統一されていると取り扱いが楽になります。
また、紙の節約やインク代の節約にも繋がります。
例えば、以下のような印刷に関するルールを策定しておくといいでしょう。
- 両面印刷をするかどうか 公式文章は片面印刷、それ以外は両面印刷とか
- カラー印刷をするかどうか 顧客向けにはカラーで社内では白黒でとかよくありがちですね
- ヘッダーとフッターの設定をどうするか ヘッダーには必ず資料の名前と日付をいれるとか、フッターにはページ数を入れるとか、そんなルールです
エクセルの保存方法を統一する
これは個人的にはとてもお気に入りのルールなのですが、エクセルを保存するときに一工夫加えることをオススメします。
エクセルは保存の際、選択していたシートとセルを記憶します。
なので、変な位置のシートと変な位置のセルを選択した状態で保存してしまうと次に開く時に資料が見づらくなってしまいます。
そんなことが起こらないようにエクセルの保存方法をルールとして決めておくことをおすすめします。
例えば、以下のようなエクセルの保存ルールを策定しておくといいでしょう。
- A1セルを選択した状態にする
- 一番左のシートを選択した状態にする
- 印刷設定を済ませておく
きれいにエクセルが保存されていると顧客への印象も良いですよ。
おわりに
今回は、プロジェクト運営する際にオススメできる超簡単な3つのルールについて紹介しました。
簡単なルールですが、プロジェクト運営は細かいルール設定がとても重要になってくるので侮れません。
少しでもみなさんのプロジェクト運営の役にたてれば嬉しいです。